マウスピース完成!①(アタッチメント)
カウンセリングから約1ヶ月後、ついにマウスピースが完成しました!この日は、アタッチメント装着や写真撮影など、想像以上に盛りだくさんな一日でした。
1ヶ月後の通院
カウンセリングで「1ヶ月後にマウスピースが完成します」と言われ、私は9月下旬に再び通院しました。
正直なところ、この時点では“何をされるのか”を全く理解していませんでした。
カウンセリングでは「こうやって直していきます」「期間はこのくらいです」「もう始めますか?」という流れで、勢いのまま即答した私。
結果、次の通院でどんな処置があるのかを聞きそびれていたのです。
上の左右の親知らずを抜くことだけは分かっていましたが、その他は「マウスピースのお披露目」くらいに思っていました。
皆さんは必ず、治療内容・進め方・スケジュールを細かく確認してくださいね。
写真撮影
まずは、口の中の写真撮影から始まりました。
口角鉤(こうかくこう)という器具で口の端をぐいっと引っ張られるのですが、これが普通に痛いです(笑)
医師が撮影してくれましたが、思っていたよりもしっかりした撮影工程でした。
アタッチメント装着
歯の研磨と装着準備
アタッチメント装着の前に、まず歯の表面を軽く研磨します。
その後、レジンを使ってアタッチメントをつけていくのですが――これが本当に不味い!
虫歯治療でもレジンは経験していましたが、なんと28本中22本に装着。
長時間の処置で、正直かなりつらかったです。
押し当て&固定
アタッチメントをつけたあと、マウスピースをはめて「突起に合わせて形を整える」工程に入ります。
これがまた、ぐーーーーーっと力強く押されます。
ぐらついた歯があったら取れるのではと思うほどの圧力…!
削りと地獄の知覚過敏
光で固めたあと、はみ出したレジンを削る作業に移ります。
これが地獄でした。私は開咬と食いしばりがあり、奥歯の象牙質が露出して知覚過敏気味。
エアタービンから出る水と風が当たるたびに、しみるしみる…涙目になります。
前歯を削るときは知覚過敏の痛みはないのですが、今度は風が鼻に直撃。息ができない苦しさ!
途中で気づいて、タオルを鼻の穴まで覆うようにしてもらうと少しマシになりました。
これ、地味に大事なポイントです。
歯の隙間を作る処置(IPR)
アタッチメントの装着が終わったあと、歯と歯の間にわずかな隙間を作る処置(IPR)を先生にしてもらいました。
よく「痛い」と聞くこの処置ですが、私はまったく痛くありませんでした。
ガリガリ削る音はしますが、ほんの数秒で終わるので恐怖心のほうが大きかったくらいです。
施術時間と次回予告
ここまでで約1時間半。もうクタクタでした。
次回は、上の親知らずの抜歯について書いていきます。
この記事が参考になった方は、ぜひコメントやSNSで感想を教えてください。


コメント